ご自宅に合う
浴室リフォームのポイント
在来式(在来工法)の浴室改装について特徴や注意点などをご紹介します。
そろそろリフォームどき?
浴室の寿命ってどのくらい?

●在来工法の浴室の場合:約10年位でタイルに細かいひびが入り始める事がよくあります。ひどくなると水漏れが発生し、そのままにしておくと、土台や柱が腐ったり、シロアリが発生したりする場合もあります。気が付けば早目のメンテナンス(コーキングなど)が必要です。
●ユニットバスの場合:防水加工の劣化やパネルのつなぎ目のコーキング剤が剥がれ落ちてくると、水漏れやサビが発生する場合があります。特に集合住宅の場合は、気が付かない間に、階下の方に水漏れの被害を及ぼしている事にもなりかねません。細かいヒビや、サビなど、気がつけば、お気軽にご相談下さい。
在来工法のお風呂とユニットバスの違いは?

また、ユニットバスは独立したカプセルが立っているイメージで、直接建物に対する水漏れの心配などはほとんどありません。また、工期が短く、1日で工事を完了させることができるケースもあります。
デザインや機能的の面についても優れたものがたくさん出ており、サウナ機能や浴室内自動洗浄機能がついているものもあります。
在来工法のお風呂は、下地材で防水を行い、その上にタイルを張って仕上げます。そのため、その防水下地に亀裂が入れば水漏れを起こし、ひどい場合は土台や柱の腐食、シロアリの発生などの心配があります。工期はかなりかかりますがデザインの自由度は高いため、“自分好みのこだわりのお風呂” を造りたい人には根強い人気があります。
カビが発生しやすく、お掃除が大変。

それに比べ、ユニットバスは浴室内を丸ごと洗う事も可能なため、カビや汚れを抑えやすくなっています。さらに、浴室の床の水はけをよくし、すばやく乾燥させる機能がついた商品も各社から出ています。また、TOTOの「ほっカラリ床」は乾きやすいだけじゃなく、断熱のクッション層になっており、断熱性保持や衝撃性緩衝、防音などの効果もあります。
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